2022.03.25 林会長のお便り

祐介先生・牟田さんこんばんは。

 先日発生した福島地震の影響で関東で停電の恐れが出てしまいました。電気の消費量を落としてブラックアウトをさせないようにして欲しいという呼びかけがありました。暖房も20℃設定でした。寒波が来ているタイミングで関東地方の皆様は大変だったと思います。この原因は、自然エネルギーを作っても送電権が今までの電力会社にあるため十分な電力が確保できなかったことにあります。これはこれで大切な問題ですから、しっかり解決してもらいたいです。こんなことのないように「原子力発電を再開したほうがいい」という意見も出ましたが私は大反対です。今でも使用済核燃料の処理が出来ないのですからこれ以上使用したら大変なことになります。大変かもしれませんが厚着をして乗り越える努力をしましょう。先人達は、こういう寒さの中で現在の生活様式に進化させてくれたのです。こうした先人の努力に感謝をしながら実践することが大切です。これで何パーセントかの削減につながります。(わず)かかもしれませんが増えることはありません。今回のまん延防止措置も私達が実践すれば必ず感染者は減ったはずです。ところが全面解除になる前から歯止め効果なかったのに解除になった途端せきを切ったように出歩いたのではうまくいくはずがありません。近日中にまた「まん防」のごやっかいになってしまうのではないか心配です。

 (だん)をとれないと言えばロシアに攻められているウクライナの人達は一ヶ月もの長い間、地下の避難所で生活しているのです。この人達のことを考えたら私達の日常に起きている不都合など大した問題ではありません。こういうことが春のお彼岸の最中に起こったことが不思議です。みなさんは先祖のことや知人の皆様の供養をされたと思います。この段階でもウクライナでは毎日のように尊い命が理不尽な戦争によって失われています。私達がこうして平和な社会の中で生活できること感謝しなければならないと思います。そして自分に出来る協力をしっかりしていきましょう。

 323日にはウクライナのゼレンスキー大統領が国会でビデオ演説をしました。日本に対する経済的な支援、医薬品や日常生活用品などの救援物資、戦争を起こしてしまったロシアに対する経済制裁などで感謝していました。しかし、ヨーロッパ諸国やアメリカに対して発せられた軍事支援については全く触れず、災害日本の復興技術や手法について終戦後の支援を強く要請していました。憲法9条によって日本が対外的に戦力を行使できないことをしっかり認めてくれていることがよく判ります。我国がどんなに兵力を上げたとしても世界で通用する訳がありません。自衛隊の皆さんには災害復興の専門家として世界に貢献して欲しいです。

  2022325

医学博士・歯科医師 林 春二