2022.06.17 林会長のお便り

祐介先生、牟田さんこんばんは。

 早いものですね。前回の放送から一週間が過ぎてしまいました。土曜日に祝ってもらった「喜寿の祝」本当にありがとうございました。お客様は地元の皆様はほんのひとにぎりで、85人集まってくれたほとんどが県外の皆様で、会場のプリンスホテルの皆様もとても驚いていました。

 牟田さん、レインボータウンFM・小嶋瑛治社長さんから立派な花束を贈っていただきました。有り難うございました。お陰様で会場がとてもはなやかになりました。「画龍点晴」ということばがあります。どんなに立派な龍の絵を描いても、目をポケッと描いたら龍らしく見えません。やはり眼光するどい目があってはじめて龍らしい龍になるのではないでしょうか。

当日全てを取り仕切ってくれたハローアルソン・フィリピン医療ボランティア団長の関口敬人先生、東京のど真ん中で開業しているフィリピン医療ボランティア現地統括責任者の今西祐介先生がどんなに立派な龍の「体」であり「頭」であったとしても、目をつぶっていたりしたら迫力は全く出ないでしょう。立派な龍の体や頭を更に立派にするのが「目」なのです。

 団長の関口先生や祐介先生がどんなに立派な話をしても塙上が貧相だったら、その話も虚しくなってしまいます。そこに牟田さんと小嶋社長さんから立派な花が届けられたのですから、どんなに素晴らしかったか、お判りいただけると思います。

 それから先週の放送の直前にとてもいいことがありました。石垣島から一年に一回、お口のチェックに来てくれている本永聖子さんが今年もチェックに来てくれました。一本も悪くなっていなくて安心しました。そしていつものように真っ白な封筒に一万円札を入れて来てくれました。いつもいつもありがたいです。心から感謝しています。今年は歳のことも考えて石垣島から博多の方に移りましたが、それでも九州から信州まで来ると交通費だけでも5万円はかかります。その上こちらに来ると日帰りという訳にはいきませんから宿泊費がかかりますので、ゆうに10万円近くがかかってしまいます。ですから診させてもらう私も細心の注意を払って全身全霊で診させてもらっています。その上、来る度に1万円カンパしてくれるので本当にありがたいです。昨年、今年、2年連続で活動がストップしていますが、台風や火災が起こる度にスラムの人達の支援は続けなければなりません。一回の活動で一人10kgずつ分けて機内に持っていってくれると、150人分として1.5t分の荷物の送料がただになります。今は全て発送料を負担することになりますからとても大変です。こうした支援があるととても有り難いです。

 リスナーの皆様、ハブラシ、タオル、石鹸の呼びかけを重ねてお願いします。できれば例え500円でもかまいませんので送料もお願いできたらうれしいです。

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医学博士・歯科医師 林 春二