祐介先生、牟田さんこんばんは
いよいよ第26回参院選が公示されました。
7月10日の投開票に向けて各政党がそれぞれの政策を訴えていますが、テレビや新聞などで知る限りでは今回の選挙の焦点は各党とも「物価高」「安保」「改憲」だそうです。
ウクライナへのロシアの武力侵攻を発端に、連日繰り返される中国の領空領海侵犯、
北朝鮮の核実験やミサイル実験などを考えると、今、この国の「安全の意味」が真剣に問われていると、のろまな政治家もやっと気づいたのでしょうか。
私は「遅きに失した」と思っていますが、私たちの明日、子供たちの未来を自分たちで守るということは当たり前のことです。しかし、その「守り方」がとても大切で、その論議をしっかりと私たちが注視しなければなりません。もちろん、目には目を武器に武器をの発想はとても危険なことはわかります。しかし、現実この日本の周辺を取り巻く環境は明らかに戦後最大の危機でしょう。今、私たちの1票が本当に明日の日本に直結します。そのためにも選挙に行き、私たち一人ひとりの意思を国政に届けなければなりません。そんな中、私の高校3年生の長男も今年18歳となり初めての選挙権が送られてきました。私は幼少期の頃から地方、国政関わらず選挙の時は必ず子供たちを同伴させ、理解はできなくても選挙に行くことの大切さをずっと教えてきました。そんな息子が18歳になり法的に選挙権が与えられ、自らが責任ある1票を投じる年齢にまでなったのかと思うと、親として感慨深いものがありますが、彼らのような若者たちの力こそが未来を切り開くことをしっかりと自覚して選挙に参加して欲しいものです。
さて、先週のハロアルレディオで私の結婚記念日について何やら作為的な祐介先生のうがった意見が出ていたので、その後の真実をお伝えしましょう。
まず、そうです。祐介先生が言っていた通り、私は17年前に初めてフィリピン医療ボランティアに参加をしてからずっと帰国する飛行機内で、愛する妻のために何か一つお土産を買っていました。なぜなら、私がこのような活動ができるのも、家族が支えてくれるおかげ、妻が支えてくれるおかげですので、物ではないのは分かりますが毎年感謝の気持ちを込めて買っているのです。また、現地では皆さんがお土産を買う時間や空港内で自由にできる時間も団長という役目柄ありませんので、唯一飛行機内でのわずかなお土産を毎年買っているのです。しかし、時は経つにつれ・・そんな私のお土産を喜んでいた妻もいつからか出発前の「いってらっしゃい」から「今回はもう口紅買ってこんでええで」になってしまい、最近では香水を買っていったら「前もこうてきたがな」というツッコミまで入りました。そして・・・先日の運命の結婚記念日。私は22周年にちなんでフランス人のように22本のバラを買って帰りました。すると妻は一言
「あれ?今日やった?」・・・祐介先生、妻と出会って30年・・これが現実です。
その夜はやたらと酔いが回りました・・・。
ハロアル団長 関口敬人