2022.10.14 関口団長のお便り

祐介先生、牟田さんこんばんは

 

先週、約28か月ぶりにフィリピン・マニラを訪れ、久しぶりに現地のメンバーとの会議や来年再開されるハロアル現地活動の視察を行ってから1週間が経ちました。

まだ確実な日程は決まっておりませんが、20236月にいよいよ第17回ハロアル現地活動が再開されます。

今回は約40人規模の活動を予定しておりますが、現在のコロナ禍の状況を考え、残念ではありますが原則として高校生の参加は延期となりました。これは特に現地チームの意向を組んだもので、やはり現地でも約3年ぶりとなる活動にコロナ感染を含め今まで以上の安全性を考慮し判断したものだと思います。そのため私たち事務局もそれ以上に細心の注意を払いしっかり準備をしていかなければなりません。

今回の視察では2年以上もホテルで保管されていた医療器材や材料のチェックも大切な仕事でした。器材担当の岡山県木本先生を中心に珍しく祐介先生も最後まで一生懸命やっていましたが、私は40肩が痛いためあまり戦力になっていなかったかもしれません。それでも頑張って器材を運んでいるにも関わらず、あなたは私に「体でかいのにホンマ役に立たへんな」と言っていました。あれは本当に傷つきました。

また、今回の視察では私たちの活動を第1回から支えてくれているカビテ市に住むポンセさんのご自宅にもお伺いしました。私たちは尊敬と日ごろの感謝の気持ちを込め「お父さん」と呼ばせて頂いていますが、数年前私たちのマニラの「お母さん」でもあった最愛の奥様を亡くされ、またご自身も心臓の病気を抱え、一時は本当に元気がありませんでしたが、一昨年に手術をされてから体調も良く、私たちが訪れた日には元気に笑顔で迎え入れてくれました。思い出せば私とポンセさんは17年以上のお付き合いで、いつも本当に良くして下さります。ご自宅での食事をご馳走になったり、毎年活動最終日のレストランでの食事に皆さんをご招待すると、決まって私の好物のエビの塩ゆでを沢山差し入れしてくれます。2年以上お会いできていませんでしたが、いよいよ来年活動を再開することを伝えると、その時には是非、日本やカナダで生活をしている家族を全員呼び戻して協力したいとおっしゃってくれました。

2020年に発症した新型コロナウィルスは沢山の悲しみを世界中の人達に与えました。勿論今も尚、その苦しみに耐えている方が大勢います。しかしこんな時だからこそ私たちハロアルが一致団結して知恵を絞り合って、私たちの活動を待って下さるフィリピンのスラムの人達の為に行動するべきだと感じました。

大変な時こそ支え合う。まさにハロアルの原点です。私も団長としてみんなが安心して参加できるように全力で頑張りたいと思います。

 

 

20221014日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人