2023.03.17 関口団長のお便り

祐介先生、牟田さんこんばんは

 

「最高です!!!」いやいや、やりました!やってくれました!我らが侍ジャパン!

メジャーリーガー8人を(よう)する難敵イタリアに見事勝利してくれました。

言わずもがな世界最高峰のプレイヤー大谷選手の圧巻のピッチングもさることながら、5番に打順は下げたとはいえ、いよいよ復活の狼煙(のろし)をあげた三冠王・村上選手のタイムリー、そして我が読売ジャイアンツの主砲岡本選手の3ラン!その他見どころは沢山ありましたが、これでベスト4!決戦の地アメリカで更なる強豪を撃破して頑張って欲しいものですね。勿論、多くのファンが優勝を期待していますが、プロ野球選手だけではなく、トップアスリートたちは子供の頃から誰よりもそのスポーツが好きで、努力をし、そして挫折を繰り返しながらも自分を信じて努力をし続けた人達です。私はメダルを取ることも優勝することも素晴らしいと思いますが、是非、若き侍たちには始めてボールを握り、初めてホームランを打つ喜びを感じた子供の頃に戻って、のびのびとプレーし、

誰よりも楽しんで戦ってきて欲しいと思います。

しかし祐介先生、よく、日本代表をいろいろなものに例えるじゃないですか。

あれはいったい誰が名付け親なのでしょうね。「侍ジャパン」まさにピッタリのネーミングです。男子サッカーの「侍ブルー」。まぁ、どちらも「侍」を使う気持ちはわかります。ちなみに男子ホッケーも「サムライジャパン」と言いますが、こちらはカタカナの「サムライ」を使います。その他〝なるほど″と思わせるナイスなネーミングも多々あります。女子バレーの「火の鳥ニッポン」や男子バレーの「竜神ニッポン」、女子サッカーの「なでしこ」や女子ハンドボールの「おりひめ」などはいかにも日本風で素敵です。しかし、中にはもうちょっとあるでしょ的に思うのは私だけでしょうか。

例えば競泳チームの「トビウオジャパン」、飛び込みの「翼ジャパン」・・・極めつけは

サーフィンの「波乗りジャパン」・・そのまんまやないかい!勿論、それに至る経緯はあるでしょうが、ソフトボールにいたってはなんと「ソフトジャパン」・・。まさかのノー・ネーミング!誰か名前つけたれよ。このように色々試行錯誤した「ジャパン」はいっぱいありますが、国を背負う重圧に負けず、素晴らしい活躍を見せてくれる選手たちには心から敬意を表したいですね。

さて、私たちハロアル・ジャパンも頑張らなくてはなりません。いよいよ6月の現地活動まで残り約2か月半となりました。様々な準備に追われていますが、この時期、器材担当の岡山県の木本先生らのスタッフの皆さんも大変でしょう。現地で使う器材、材料、薬品、全てをチェックしなければなりません。このようにハロアルの屋台骨を支える人たちはあまり表には出ませんが、本当に有難い限りです。

私もしっかり準備をして頑張りたいと思います。

 

2023317日 ハローアルソンフィリピン医療を支える会 団長 関口敬人