2023.07.07 関口団長のお便り

祐介先生、牟田さん、こんばんは

 

祐介先生、私は昨日診療を休診にして、東京四谷で開催された勉強会にスタッフと共に参加をしました。これは祐介先生も以前行かれたものでしたが、正直、とても後悔しました。それは勉強の内容ではなく、何故今年一番の暑さの日に、わざわざ東京まで行ってしまったのか!いやいや、本当に東京は信じられないくらい暑かった!というよりも、私の地元栃木県那須とは日差しというか、暑さというか、太陽光線の種類が違うような気がします。そして高層ビルが立ち並ぶ街の風は全く涼しくありません。四谷駅から徒歩3分ぐらいの場所でしたが本当に死ぬかと思いました。7月でこの暑さですから、8月になったら大変なことになりそうです。

さて、祐介先生。今日は来年度2月に開催される第18回ハローアルソンフィリピン医療現地活動の重大発表があります。

実は来年27日~10日間、34日で予定されている現地活動は例年ですと出発日は成田空港朝930ごろの飛行機でフィリピンに向かい、現地時間の午後1330ごろに到着したあと、その日はスラムにて物資配布活動のみを行い、翌日から2日間医療奉仕活動、帰国日に再び物資配布活動を行ってから帰国をする日程でした。しかし、今回は違いますよ!なんと、出発は27日の深夜115分の飛行機でフィリピンに向かい、現地時刻450にマニラに到着します。そしてバスにのりホテルに向かい、器材準備を行って、到着当日から医療奉仕活動を行います。つまり、今まで2日間の医療活動が来年は3日間行えることになりました!

このような計画になったのも様々な理由がありましたが、熟慮を重ね、現地統括責任者の祐介先生、そして会長林先生とご相談させて頂き、ハロアル史上初の試みとなる、深夜便を利用し3日間の医療活動にチャレンジしようと思います。

今後はHPにてお知らせいたしますが、これから現地活動のご参加をお考えの皆さん、どうぞよろしくお願いします。

確かに、体力的にも少し大変になるでしょうね。また器材準備やその他いろいろな変化は生じるでしょう。しかし、まだまだ時間はあります。これからみんなで知恵を出し合い、この挑戦を絶対に成功させるために再びチームを一つにまとめましょうね。

会長林先生に初めてこの計画をご相談したとき、先生は開口一番「いいんじゃない!それが本来のボランティアの在り方でしょ。」とおっしゃいました。

私たちができることへの最大限の努力こそが、ハロアルの楽しさでもあり、存在意義ですね。さぁ、そうと決定したからには、これからもっと忙しくなりますよ!

3年ぶりに現地活動を終えたばかりですが、何千人、何万人、のスラムの方が私たちの活動を待っています。祐介先生、気合入れて頑張っていきましょう!

 

202377日 ハローアルソンフィリピン医療を支える会 団長 関口敬人