2023.07.21 関口団長のお便り

祐介先生、牟田さんこんばんは

 

祐介先生!!いやいやお疲れさまでした!そして楽しかったですね!

実は私と私の地元の友人、そして祐介先生の4人で今回の祝日を使い、祐介先生は今年初の鮎釣り釣行に行ってまいりました。祐介先生は昨年からのデビューでしたが、みんな30年以上の付き合いの同い年、男4人の遠征釣行はまさに珍道中でしたね。

今回は祐介先生が最終電車で私の地元栃木県那須塩原にやってきて、そこから友人の車で、目指すは富山県神通川、そして二日目は新潟県荒川に行ってきました。

一路、東北道を北上し、約5時間半の長い道のりです。夜中12時、祐介先生を迎えに駅に行くと、あなたは旅行カバン1つで階段から降りてきました。それもそのはず、釣りの道具、着替えは全て私の家で保管していますので、その姿はおよそ鮎釣りに行く服装ではありません。そして仲間の車でいざ出発しましたが、約40分後ぐらいでしょうか、突然車中が生ぬるくなり始めました。私はエアコンの温度を下げましたが、なかなか冷えません。福島、新潟、そして富山に近づくにつれ気温も上がり車内が不穏な空気となり、まさに湿度の暑さでみんな言葉数が少なくなってきました。結局、現地で見てもらった結果、何とエアコンのコンプレッサーが故障していたのです。

連日猛暑日で全国では熱中症によって亡くなる人もいる中、3日間窓をずっと開けながらの移動、その後祐介先生は電車で東京まで帰宅しましたが、私たちは栃木まで高速道路を3時間半、窓を開けっ放しで帰る羽目になり、途中、あまりの暑さにサービスエリアでおっさん3人でソフトクリームを食べる始末です。いやいや本当に大変でしたね。

釣りはというと、これが祐介先生!やるじゃないですか!大したもんですよ!

始めは1年ぶりともあり、アタフタしていましたが、コツをつかみだすと、2回目とは思えないほど様になっていました。天気は良かったのですが連日の大雨でかなり厳しい状況でしたが、それでも祐介先生は何匹も釣っていましたものね。

祐介先生、どうでしたか?朝6時から夕方5時ごろまで、大自然に囲まれながら川の音や木々の間を抜ける風の音を聞き、気の合う仲間と一緒に釣りに集中しながら一日を終えるのは。お互い毎日忙しく、特に年齢的にも日々の細かな治療が少しずつ体に堪える(こたえる)中、たまにはこういう時間の使い方もいいものでしょう。

しかし、当たり前なのか、あなたといたら毎回、話すことは治療のことであったり、患者さんのことであったり、ハロアルのボランティアの話ばかりです。ですが、それが少しもストレスにならないのはやはりお互い同じ道を歩き、歯の大切さを学び、そして

このハロアルが私たちを大きく変えてくれたと誰よりもわかっているからでしょうね。

夏はこれからが本番です!祐介先生、今度は私の地元に来て、また、一緒に楽しみましょう。ちなみにあなたの道具は全て洗って私の家で保管してありますから・・・。

 

2023721日 ハローアルソンフィリピン医療を支える会 団長 関口敬人