2023.08.04 関口団長のお便り

祐介先生、牟田さんこんばんは

いやいや、祐介先生、そして岡山県木本先生、先日は本当にお疲れ様でした。

祐介先生、さすがに疲れましたね。

ハロアル団長の私と祐介先生、木本先生は731日の月曜日から急遽、来年のハロアル現地活動のための会議でマニラに行ってきました。2泊しましたが、実質1泊でしょう。夜中に着き、水曜日の早朝の便で帰国しました。私も祐介先生も午前中診療をして、急いで空港に向かいました。会議は滞りなく終え、ハロアルチーム、マニラチーム、お互いが更に一つギアを上げた感じがします。10月にはエリア選定と細かな会議、そして医療従事者登録があります。私もしっかりと準備をしていこうと思います。

さて!今日はなんと、なんと、ゲストがすごいじゃないですか!!

なおちゃん!お久しぶりです!っていうか!どうしたの??榎本先生になっているじゃないですか!!先日、祐介から聞き、びっくりしましたが、そのいきさつはラジオで話されるでしょうが、是非、是非、頑張ってください。

今、この日本は本当に大変なことになっています。大変なことになっていることを国民みんながわかっているのに、それを旗振りする政治家が中央に行けば行くほど、庶民の苦しみを理解せず、そのトップがもはやこの国の未来を自らの言葉で明確にかつ大胆に語ることができない、実はこれがこの国にとって最も大変なことではないですか?

今日私の医院に3人の子供を持つお母さんが定期健診に来られました。上から4つ、2つ、そして8か月の赤ちゃんのお母さんです。私は患者さんに尋ねました。

「今、子育てをして最も身近で困っている物は何ですか?」すると彼女は数秒考え「やっぱり、お金かな」私は尋ねます。「それは具体的にどんなことに使うお金?」彼女は言いました。「例えば上の子が小学校に行くと、一番下のこの保育園の費用が無償ではなくなったり、毎日のオムツ、ミルクも大変。洋服や靴だって全部おさがりでは無理です。」祐介先生、そして榎本先生、この訴えは間違いなく日本中のお母さんの声ですね。勿論、財源や制度、そして社会に携わるみんなが考えるべき問題であり、子育て支援だけではなく、教育、医療、福祉、どれをとっても私たちが自分自身では解決できない生きるための根源が今、本当に崩壊しつつあるこの国で生きる国民の生の声、それもほんの一部です。今、この国の政治に満足している者、この国の政府を支持している者がどれほどいるでしょう。「支配権の継続は民主主義の堕落(だらく)を生む」と言われています。

私はこのラジオで個人的な政党への批判は避けますが、このままの政府のやり方では間違いなく日本丸は沈没するでしょう。しかし、かと言って、私たちの未来を託せる他の政党がないのも事実です。そこで!榎本先生、どうかまずは市政、そしていつか国政に出て、本当に民の声を救える政治家になってくれませんか?その時は祐介先生が秘書、私と木本先生がSPとして無償で奉仕させていただきますよ。がんばってなおちゃん!

 

202384日 ハローアルソンフィリピン医療を支える会 団長 関口敬人