祐介先生、牟田さんこんばんは
祐介先生、今日は怒っていいですか?祐介先生、もう日本の政治はもう無茶苦茶ですね。
私はこの番組であまり特定政党の批判はなるべく避けてきましたが、これはあくまでも私個人の意見として言わせてください。
この物価高、この円安地獄の中、何故この時期に総理や閣僚の給与を引き上げる法案を真顔で審議しなければならないのでしょうか。そんなことに時間を費やす暇があったら少子化問題や子育て支援、福祉や医療、環境エネルギー問題や防衛問題など、待ったなしの問題が山積みしているのでは。与党は「国民からの批判を頂いていることも事実」として、法案が成立しても総理や政務三役の増額分をすべて国庫に返納するとしていますが、だったら初めからやらなきゃいいのでは?たとえ首相や閣僚が自主返納しても特別職の国家公務員の給与を引き上げる法改正をすれば国会議員の報酬が上がる仕組みになっています。
今現在、他の職種と比べて賃金水準が低い介護職に月額たった6,000円の賃上げしか実施せず、その反対に世界水準を大きく上回る我が国の議員報酬を更に上げるということが本当に今やるべきことと本気で思っているのでしょうか。というよりも、この法案を作るにあたり閣僚や政治家、大臣、そして総理の誰からも「おい、ちょっとそれはないだろ」とツッコむ人がいないのかしら?
一度でいいいから、面と向かってこの日本丸のかじ取りをする政治家たちに「本当に国民のために命を懸けて働いていいるのか」と。
さて、怒りは尽きませんのでこれくらいにして、私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも来年2月の活動まで約3か月となりました。
今回、最終の現地参加人数が102名となり、現在12月10日に東京お茶の水で開催される一般参加者の方を対象とした事前研修会の準備に向けて大忙しです。
昨日器材担当の岡山県木本先生から連絡をもらい、現地で使用する器材、材料の準備が整ったそうです。また、私の支部でもあり長年現地活動に参加をしくれるマナト先生は毎週土日の休みを使って私の医院でしおり作りをしています。祐介先生の医院でも現地で着用するハロアルTシャツを担当してくれていますが、今回は102人分、恐らく400枚くらいの注文になるので大変ですね。また、愛知の加藤先生も色々と・・・やってくれていると思います。今回コロナによって今まで当たり前と思っていたことが実はとても尊いものだったことに気づかされました。このハロアルも活動ができること、皆がそれを支え合うこと、そして1本の歯ブラシが集まること、それらすべてがまるで奇跡のような大切な出会いから始まっているのです。私自身も改めて初心にもどり、感謝と誠意をもって準備をしていきたいと思います。
2023年11月10日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人