2025.06.06 関口団長のお便り

祐介先生、牟田さん、そして林先生、こんばんは

 

今日は64日の「虫歯の日」にちなんで、ハロアル会長林先生がゲストですね。

林先生とは先月末、第一回目のハロアル会議で長野県の先生の医院でお会いしましたが、3月の報告会の時よりも幾分体重が戻られた様子で、とても安心いたしました。これから梅雨入り、そして暑い夏がやってきます。先生、どうぞお体にはご留意くださいね。さて、祐介先生、火曜日は大変お世話になりました。祐介先生には定期的に私の医院の患者さんを診て頂いています。とても難しい治療の患者さんなので、私一人の目だけでは取りこぼしてしまう所を祐介先生にもチェックをしてもらっています。火曜日の当日、祐介先生は午前中まで自分の医院で仕事をされた後、栃木の私の医院に夕方4時半に来てくれる約束になっていました・・・・が。祐介先生、50歳を超えたオヤジが目的地の駅を乗り過ごすことなんてあるか?しかも寝過ごしたというなら、「そうか、祐介も疲れているものな」と同情の余地もありますが、「すまん、考え事をしていた」って・・。幸い、私の地元那須塩原駅の次が福島県の新白河駅という場所で15分ぐらいの時間ですから、何とか患者さんの治療には間に合い、私の患者さんも笑ってくれていましたが、次からはちゃんとお願いしますよ!

しかし、今日は私達のお師匠でもある林先生が側にいらっしゃいますが、こうやって私達がお互いを高め合いながら日々患者さんに向き合えるのも「患者さんが最も望まない治療は歯を抜くことだよ」と教えて頂き、歯の大切さを誰よりも追求し続けている先生に出会えたからですね。歯医者であれば誰もが患者さんに「歯は大切」と言うでしょう。しかし私は今まで沢山の先生に出会ってきましたが、本当に患者さんの事を思い、人生を懸けて「あなたの歯を守る」と断言してくれる先生に出会ったのは師である林先生とあなたしかいません。今回も祐介先生の治療を見学しながら沢山の事を学びました。私もあなたに負けないよう更なる努力をしたいと思います。

さて、祐介先生、林先生、いよいよ私の所に来年度の現地活動参加希望者の方から

いくつか連絡が来はじめました。そして歯科医師参加第一号の書類が今日既に届きました。今年の第一号は昨年も参加をしてくれた群馬県の小山先生です。彼は高校生の時に初めて現地活動に参加をしてくれ、その後歯医者となり、昨年から参加をしてくれています。林先生が高校生たちを「ボランティアの種まき」とずっとおっしゃっていましたが、こうやってハロアルの種が見事に咲き、一緒に活動できることは本当に嬉しい事です。来年は20周年となりますが、実は私の中ではさほど何かが変わるわけではなく、むしろ初めて抜歯をしたあの悲しみを常に忘れることなく初心を大切にして頑張って行こうと思います。

林先生、今日は東京にお泊りでしょうか。どうぞお気をつけてお帰りになって下さい。

 

202566日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人