祐介先生、牟田さん、リスナーの皆さんこんばんは。
鹿児島の皆様、台風の影響はどうだったでしょうか?被害を受けられると何からやったらいいのか手のつけようがないと思います。そういうことがないように国がちゃんと生活復興ができるまで支援してくれる社会であって欲しいです。被害を受けられた皆さんが1番困っているわけですから、今こそ皆さんの周りから出ている政治家を動かしてもらいましょう。
私はできる限り、歯科医療のことも福祉のことも国の責任で、どこでも誰でも安心して医療にかかることができる国が実現できるように国会陳情をしています。また、患者さんに署名の協力をしてもらって、国会議員に届けて、国民の声を政治に反映してもらうようにしています。今回の参議院議員選挙では、「令和の米騒動」を受けて大きなうねりができました。その結果財務省解体、自民党解体というデモも起き、国民の声を反映しなければならないという投票行動に変わり、今まで圧倒的に強かった自民党公明党政権が成り立たなくなりました。これで国民生活が大変になった時、従来の生活ができるまで国の責任で支援をするという国にしてくれたら良いのですが、選挙目当ての公約で当選して、「元の木阿弥」にならないようしっかり監視しましょう。
今日は在宅の高齢者の訪問診療に行ってきました。1人目はもともと軽井沢に住んでいた高齢者です。最初に担当したのは私ではなかったのですが左顎が痛いということで入れ歯を調整していたようですがなかなか治りません。そこで下の歯を抜いて総入れ歯にすることを説明したようです。顎がしっかりしている患者さんでしたらそういう選択もあるかもしれませんが、高齢者にとって1本の歯はとても大切です。脳梗塞の予防のために血液サラサラの薬を飲んでいましたので、病院で下の歯を抜いてもらうように紹介状を書いていました。その紹介状を見てくれた病院から連絡がありましたので、一旦中止してもらい、私が高齢者のお宅に伺って治療計画を立て直しました。1本も抜かずに根の病気を治してバネがかかるようにした方が良いと思い、その説明をしました。「痛みがなくなるなら治療は任せる」と言うことになり、痛いところの調整をして、今は左下の犬歯の治療をしています。はじめの頃は痛かったところも今はすっかり影をひそめ、私の治療を気持ちよく受けてくれています。この高齢者と最初に会った時は、高齢者特有の暗い感じがしましたが、今は若々しく振る舞ってくれて、私もこの高齢者と話をするのが楽しみになっています。次の診療は1週間後ですがとても楽しみです。次に軽井沢の別荘で静養している有名な方の訪問診療をしました。軽度の認証はあるようですけれども、とても歯を大切にしてくれていて、歯の汚れがないようにケアをさせてもらっています。広い庭に白い紫陽花が所狭しに咲いていて、とてもゴージャスな別荘です。どちらの高齢者も自分の家で受ける歯科治療をとても楽しみにしていて、喜んでくれて、訪問診療をする私にとってもこの上ない幸せを感じる時間になっています。
2025年8月22日 医学博士・歯科医師 林春二