祐介先生、牟田さんこんばんは
10月も半ばとなり日に日に涼しくなりましたね。
私の家ではすでにヒーターを使い始めましたが、今年は長い猛暑の影響なのか、もしくは既に季節の概念が変わってきているのか、例年よりも紅葉が遅い感じがしますね。
私は鮎釣りも終わり今度はキノコ狩りのシーズンとなりましたが、今年は仲間とも
相談しましたが中止をすることになりました。
祐介先生、熊の被害は凄いですね。私も20年以上天然のキノコを求め仲間と山に出かけていました。勿論、そこには熊も猪も猿もいます。崖のような山をいくつも登り、ようやく天然のキノコを見つけたときの嬉しさは何とも言えませんが、その道中には熊の足跡やフン、「背こすり」と言って木に背中をこすりホームレンジと呼ばれる行動範囲を示した痕がいくつも見られます。しかし、今まで実際に遭遇したことはなく、熊鈴やラジオ、爆竹などを鳴らし、元来熊はとても臆病な動物と言われていましたので、人間がいることを熊にわからせれば大丈夫だろう、ぐらいの気持ちでいました。
しかし今は完全に山の生態系が変わりました。私は専門家ではないので正しいことはわかりませんが、20年以上山に入って感じることは、山里に住む人が年々少なくなり、行政による森林の管理不足や、またその逆に何故こんなところにと思うほどの山奥に突如現れる太陽光パネルの乱立、つまり昔より確実に人間と熊の生活圏の境界線が不明瞭となっているように感じます。美味しいキノコを祐介先生に送ってあげられないのは残念ですが、今年は勘弁してくださいね。
さて、私達ハローアルソン・フィリピン医療を支える会も来年2月7日から始まる現地活動に向けて準備を開始しています。
今回、128名の方が全国から参加をしてくださいます。
昨日、長野県上田東高校から参加をする飯田さんから連絡を頂きました。彼女は今回参加をするにあたり、母校である芦原中学校で後輩たちに歯ブラシの呼びかけをしたいと相談を受けました。私はその行動力をとても嬉しく思い、1本の歯ブラシが一人のスラムの子供の笑顔を作ることを伝えました。
私は彼女と連絡を取り合った後、改めて何故会長林先生がハロアルの活動に高校生を参加させるのかがとても良く分かりました。これからの時代を担う若者たちに世界の貧困支援を通じ、真の心の優しさや豊かさ、国際平和とそれに貢献する未来への育成と、もう一つ。10代の若者たちの情熱から私達大人が忘れてしまった素直さや純粋さを学ぶこと。
私も彼女に負けないように更に多くの方に活動のご協力をお願いし、誰よりも首を垂れ、頑張ろうと思いました。
2025年10月17日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関敬人
