祐介先生、牟田さんこんばんは
祐介先生、フィリピンでのハロアル事前視察お疲れさまでした。
私達は昨日、来年のハロアル現地活動のための最終視察にフィリピンに行って参りました。いやいや、疲れましたね。年のせいとは言いたくありませんが、以前は帰りの飛行機でゆっくり映画やお酒を楽しめましたが、今年は気づいたら後10分で成田空港に到着でした。この事前視察では主に二つ行います。まず、私の仕事はPRCと呼ばれるフィリピン政府の専門家規制委員会で日本人の歯科医師が現地で医療行為を行うための診査、会議を行います。もう一つは祐介先生が中心となってホテルの会議室や現地の夕食会場の予約、現地活動場所の最終確認や導線の決定など、来年2月の現地活動がより効率よく安全に行われるための最も重要な準備を行います。
私も毎年PRCに出向くわけですから、上層部の人達とも顔なじみになり、「今年もよく来てくれました。」と歓迎され、初めの頃はとても長かった会議も和気あいあいと、とてもスムーズに進みましたが、やはり一部書類に不備があり昨日再提出のための処理を行いました。
元来、災害などの予期せぬ事態への支援活動には準備は出来ても事前調査などできません。しかし、このハロアルは毎年2月にフィリピンのスラムで生きる人たちに無償の歯科治療と生活物資の支援を行います。そのために1年間を通じて様々な呼びかけを行い、医療従事者だけではなく一般の方や高校生も参加ができるボランティア活動です。つまり、毎年毎年、様々な知恵や工夫の中、色々な意見を取り入れながらより多くの方々に支援をするにはどうしたら良いかを考えられる活動でもあります。その一環としてこの事前視察があります。そしてもう一つ重要なのは現地チーム・ラハ・ソライマン・ロータリークラブとの深い絆です。毎年、毎年、お互いの意見を交換しながら、時に食事をし、時にお酒も酌み交わし親交を深め、ボランティアに対する思いを高め合ってきました。特にハロアルがまだ発足していなかった頃、私が参加をした他の団体の活動は結局政治的な背景が大きく影響し、日本側も全てお膳立てされたような状況でした。今回PRCの代表からも「海外からの支援団体で直接この場所に来られるのはあなた方日本のハローアルソンだけです。」と言われ、それが良いかどうかは別として、私は125名の命を預かる立場、そして支援して下さる多くの方々の思いに対して当然の責任であることを話し、これからの活動に対して様々な意見を交換しました。
来年はハロアル史上初の炊き出しボランティア、その名も「ハロアルスープ」通称「ハロ・ス―」約500人分をスラムの人達に提供する予定です。来月には東京事前研修会もあります。さぁ、いよいよ準備も佳境ですね!
2025年11月21日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人
