2025.11.28 林会長のお便り

祐介先生、牟田さん、リスナーの皆さんこんばんは。

 

だいぶ寒い日が続いていますが、体に気をつけていただきたいです。前々回出演させていただいた時に話しましたが、現在ものすごい勢いで広がっているインフルエンザですけれども、人混みの中に出ない、家に帰ってきた時はうがいをする、歯磨きをしっかりして、普段から自分の免疫力を落とさないように気をつける、などが効果的だと言うことを話しました。あのコロナのパンデミックの時、インフルエンザの問題がほとんどありませんでした。未知の病気や感染症の時はかかったら死んでしまうかもしれないと言う恐れがありましたから、マスクや手洗いをしっかりしました。その結果、コロナの予防もできましたけれども、いつの間にかインフルエンザの予防にもなっていました。こういう風に予防しようとすればその病気だけでなく同じようなことが原因になっている病気は同時に予防することもできます。しかしそのコロナも1段落してしまうと、死の恐れがなくなって、いつの間にか何もない普通の時に戻ってしまいます。そうするとこの時期はインフルエンザが流行していたのですから、前もって予防しなければいけないことがいつの間にかできなくなってしまいます。人間と言うのはそういうものなのですけれども、また人間の良さはそういうことに気づいて、またしっかりやろうと実行すれば必ず効果が出ます。手洗い、歯磨き、マスクをするこれらの事は、たいしたお金がかからないわけですからやるかやらないかと言うだけです。高価なお金をかけなくてもできることをしないでおいて、病気になって医療費をかけたのではお金もかかりますけれども、自分自身が1番嫌な思いをすると思います。くれぐれもこうならないように、転ばぬ先の杖として、うがい、歯磨き、マスクをかけるなどをやりましょう。

 ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2025 は残すところ2ヶ月となりました。毎回毎回何かしかの問題は出てきますけれども、関口団長を始め祐介先生たちが頑張ってくれて大きな問題にならずに乗り越えて来られました。しかし今回は第20回目の節目の活動になりますから、今までのようにスッキリと行かないかもしれません。こういう時こそみんなで力を合わせてことに当たりたいと思います。スラムのど真ん中に入って活動する歯科医療ボランティアは世界中でハローアルソンを除いてありません。それだけに現地のスラムの皆さんは、ハローアルソンの仲間が来てくれることを指折り数えて待っています。私たちは何気なく日常生活を送っていますが、スラムの人たちは13食の食事にありつけないどころか、2日に1回しか食べられない人もいるのです。病気になっても医療の恩恵を受ける事もできません。そういう人たちに優しさいっぱいの歯科医療ボランティアはとても大きな力になると思います。リスナーの皆さんも歯ブラシ、タオル、固形石鹸などでこの活動に参加することができます。1人でも多くの皆さんのご支援をお待ちしております。そして20年以上続いているこの活動の仲間になっていただきたいと思います。

20251128日 医学博士・歯科医師 林春二