祐介先生、牟田さんこんばんは
11月最後のハロアルですね。
今年も残り1カ月、本当に月日が経つのが早く感じます。
ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアもいよいよ出発まで残り2か月。
来月12月7日には東京で現地活動に参加をする一般参加者を対象とした事前研修会が開かれます。
私達ハロアルの活動は来年で20周年を迎えますが、この事前研修会も既に15年以上前から行われています。私が参加をした当初は会長林先生を中心としたいわゆる仲間とそのスタッフで全てを運営していましたが、会が大きくなるにつれ、様々な方が参加して下さるようになり、参加者の安全面はもとより、私達が大切にしているハロアルの理念を正確にお伝えするため、そして会の特徴でもある高校生の参加に対して深いご理解とご協力をお願いするためにこの事前研修会を行うことになりました。
当時はメンバーの協力で東京の技工士学校の教室をお借りしたり、日本大学歯学部の講堂もお借りしました。そして昨年からは会議室を利用し、今回は約120名の方が研修会に参加をしてくださります。
北は山形、宮城、新潟から、岡山はいいとして、南は広島、福岡、そして前村さんのいる離島新島からもフェリーに乗ってこの研修会に参加をしてくださいます。
一時は遠方からの参加は費用も時間も大変なものなので、Zoomでの参加を検討
いたしましたが、やはり当日、あの会場で発せられる各担当者の真剣な説明や、会長林先生のこの活動に対する長年の思いを直に感じてもらうことがハロアルを理解して頂く上で最も大切なことだと考え、現在に至りました。研修会のなかには任意で高校生やそのご父兄も来られます。大人たちがいかに真剣に取り組んでいるか。そして高校生の参加に対し、皆が理解を示し、協力し、仲間となって共に頑張ってくれるかを感じていただけると思います。
現地活動の準備も進んでいます。今回は器材や物資の輸送が今までにない問題を抱えていますので、その対応が大変です。また、歯科医師免許登録も申請書が突然一部変更になり毎日現地とやり取りをしています。現地で使用する器材、物資もまだまだ油断はできません。しかしこうやって毎日大変な思いをしていても、実際は全く苦ではなく、むしろまた新たな壁の存在を乗り越える楽しみが増えたように感じ、これが今の私に課せられたチャンスなのだと思うようになりました。順風満帆の航海よりもみんなで荒波をこぎながら目標に向かう楽しみがあるからこそ、人にやさしくなり、他を認め、自分を見つめ直すことができます。まさにハロアルの第三の柱、ボランティアは自分を映す鏡という事ですね。出発まで残り2か月。しっかり頑張りましょう。
2025年11月28日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人
