2025.12.05 林会長のお便り

祐介先生、牟田さん、リスナーの皆さんこんばんは。

 

 水曜日(123日)に埼玉県秩父市の夜祭りに行ってきました。20代の頃からいつかは行ってみたいと思っていましたが、来年は来年はと言っているうちにこの年になってしまいました。60年越しということになります。今回は私の飼い主さんも一緒に行きたいということで何があっても行く予定を立てました。おかげさまでとても素晴らしいお祭りを見せてもらいました。いつの日かなんて言ってないでやる気を起こさないと駄目ですね。

秩父神社までの道は、駐車場からずっと柔らかな上り道でしたが、汗びっしょりになって頑張りました。途中、何度となく腰を下ろさせてもらってたどり着いた先に神社があり、既に何台かの山車(ダシ)が控えていました。

秩父の夜祭りは日本3大曳山祭りの1つと数えられているようです。とても豪壮な祭りです。秩父神社の境内から、山車(ダシ)を秩父市役所の広場に引いていくのですが、その道中は夜店がたくさん出て、とても賑やかでした。12月ですから寒さもありましたが例年よりは暖かい方だったような気がします。寒さ対策はしっかりしたつもりでしたが、市役所の前に作られた観覧席に座ってからはその場で動きませんでしたから冬の夜の寒さは時間とともに増してきて想像以上に寒かったです。

祭りの最初は群馬県の著名な花火屋さんの花火の共演があり、地元の大手企業の提供する花火も見られとても美しいものでした。その間に秩父神社から引かれてきた山車(ダシ)が市役所の前の斜度25度の急坂、団子坂を登る時に引き手が大きな声掛けをして広場に運び込みました。山車(ダシ)はちょうちんに飾られ車の上には棟梁が登っていて、引き手を励ます声を張り上げていました。山車(ダシ)1台ずつ広場に到着するごとに大きな歓声が上がり同時に花火も上がりとても豪壮でした。この夜は晴れていて、風もなかったため、打ち上げられた花火は殊更に綺麗だったような気がします。

秩父神社の中で出発前に山車(ダシ)に乗る太鼓の打ち手から聞けたのはこの山車(ダシ)は一番新しく明治29年にできたもので、当時は高さ16メートルもあって提灯が枝垂れ桜のように飾られていました。大正に入り電線が邪魔になり大正6年に半分近くに縮められて屋根を付けたようです。太鼓の打ち手が30人も乗れるとても大きな山車でした。驚いたことにこの屋根は、江戸時代にすでにこういう形にしたら良いのではないかという原図が書かれていたそうです。とても誇らしげに語ってくれました。翌日御代田に帰ると初雪が積もっていました。これから雪に右往左往させられる真冬が到来です。ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアに出発する日も1日毎に少なくなっていきます。秩父の山車に負けないように頑張りましょう!

2025125

 

医学博士・歯科医師 林春二