祐介先生、牟田さんこんばんは
祐介先生、先週の土曜日は大変お疲れさまでした。
13日土曜日、私達は年に一度、私達の師匠でもあり、ハロアル会長林春二先生を中心とした勉強会グループ「飛翔会」の症例発表会に参加をしました。
祐介先生、これはもう何年続けているでしょうね。私が初めて参加をしたのがもう22年前ですから、林先生はもう何十年もやられているのでしょうか。
今年もとても勉強になりましたね。知識的な事、技術的な事は大切ですが、それと同時に医療人としての在り方を再確認できた、とても有意義な勉強会でした。
歯科業界には様々なスタディグループやセミナーがあります。私も以前は色々と参加をしました。どの考え方、どのやり方を学ぶかはそれぞれの先生が考える概念や価値観に委ねられます。私はあえて批判的なことは言いませんが、正直、私が参加をした勉強会にはとうてい患者さんには聞かせられない内容やいわゆる儲けや節税のテクニックばかりを必死に学ぶ先生もいます。しかし、林先生は今年も勉強会中、何度も「この内容を患者さんにもこの場で見てもらいたい」とおっしゃっていました。それはいかに私達のグループが1本の歯にこだわり、大切にしているか。そして患者さんの治療をさせて頂く私達自身の人間性がどのようなものであるべきかを真剣に議論する姿は誰に見られても恥ずかしくないということですね。勿論、それぞれの発表には沢山の改善点はあります。むしろこの勉強会は上手くいったことや綺麗に仕上がったものを報告する品評会ではありません。色々な方から様々な角度の質問が飛び交います。私もはじめはそんな針の筵のような空気に困惑しましたが、この場の恥ずかしさや悔しさは全て患者さんにより良い治療を提供するための肥やしとなります。
茨城から今年も参加をしてくれた根本歯科のスタッフの皆さんも、さぞ緊張したでしょうが同じ志を持つメンバーとして、是非切磋琢磨をしながら頑張って欲しいと思います。
祐介先生。しかし、改めて林先生の凄さを感じましたね。
胃癌という病状を患い、胃を全摘出しながらも、朝9時半から夜7時頃まで続いた症例発表全てにアドバイスを下さりました。ときには檀上に進み、スライドに手をかざしながら後進にご自分の全てをお伝えになっている姿に私は胸が熱くなりました。
そして、改めて私も先生のように歯科医師としてとことん1本の歯にこだわり、誠実に患者さんに向き合っていこうと決意しました。
しかし、私の目指す山頂はまだまだ遥か彼方です。これからも日々精進しながら、頑張っていこうと思います。
2025年12月19日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長関口敬人
