祐介先生、牟田さん、リスナーの皆さんこんばんは。
早いですね。桜が綺麗だと思っているうちに、早くも4月も中盤を過ぎてしまいました。時の流れは本当に早くて驚いてしまいます。
3月の中旬から弟の友人がお父さんの代からやっている時計店を閉めることになって私を頼ってきました。4月も中旬になると、自宅の庭の草取りや診療所の持っている山の手入れなど、私1人では大変なので手伝ってもらうことにしました。
時計屋さんでしたから、お店で椅子に座ってお客さんの接待をするだけの事でしたから、私と同じような事はできないだろうと思っていました。案の定でした。
そもそも私はじっとしているよりも、少しでも時間があったら体を動かしたい方でしたから、庭の草取りや野良仕事などもよくやっていました。
それから比較すると、彼はほとんどそういうことをしていませんでしたから、何をするにしても1から説明しなければなりません。草むしりをする前に手袋をはめて草を引き抜くのですが、草の持ち方によってはちぎれてしまいます。ちぎらないために根を少し引き上げなければなりません。小さなカマを草の根元に突き刺す刺し方からどの程度持ち上げるか幼稚園の生徒に話すように具体的に教えなければ伝わりません。
もともとそういう仕事をしていたわけではありませんから、1回説明したら次からいいというわけではないのです。少し時間が過ぎるとまた最初から説明をし直しです。ときには腹が立つことがありますが、一緒に仕事をしていてくれるだけで自分1人でやっているよりは仕事がはかどります。仕事ぶりを見ていると最初ですからとても上手いとは言えません。雑に見えますが、雑と言っても全くできてないわけではありません。取り残した草を取るにしても、彼が取っただけは楽になっています。なのに、なぜか素直に感謝できないのは、私の心が狭いせいだと一生懸命自分を戒めています。
全て自分でやったとしたら大変です。不平を言う前に感謝できる自分でありたいと思います。そんな仕事ぶりですが、15日間過ぎてみますと、初めより間違いなく良くなってきました。どんなに大変なことでもコツコツとやり続けることが大切だということがよくわかります。どんなことにも焦らず、前向きに立ち向かうことです。
ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアも、今年は20回目の節目を数えましたが、過去を振り返ってみたら20年経っていたということでしかありません。これからもコツコツと一歩ずつ、周りの皆さんに歯ブラシ、タオル、石鹸の提供や搬送の資金のカンパを呼びかけていくことが大切なのは変わりません。これからも皆様のご協力が得られるようしっかりやっていきますのでよろしくお願いします。
2026年4月17日
医学博士・歯科医師 林 春二
