祐介先生、牟田さん、リスナーの皆さんこんばんは。
今日から5月です。昨日で今年が幕を開けてから3分の1が過ぎてしまいました。正月に立てた今年の目標はどうなっているでしょうか?目標に向かって一歩を進めてください。年末を迎えたときにはそれなりの結果が出ていると思います。何もしなければ今以上に後悔することが大きくなると思います。「かたつむり 登らば登れ 富士の山」です。どんなに歩みの鈍いかたつむりでもコツコツやっていれば、想像もできないような距離を進んでしまいます。私たちもかたつむりの動きに負けないように進めていきましょう。
ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア2027 は既に始まっています。ドクターの登録も順調に進んでいて、リピーターのドクターは既に20人が登録を完了しています。フィリピンの状況が以前とだいぶ変わって、ドクターのフィリピンでの治療に登録が必要になっているため、一般の皆様より半年近くも早くに登録してもらわなくては間に合わなくなってしまっています。この活動に協力してくださっているドクターはそのことをよく理解してくれて登録を早めてくれています。もしもこの活動にドクターが協力してくれていなかったらどうでしょうか?多分何回か請求されないと申込書を出してくれなくて事務局は困ってしまいます。この活動ではドクターであっても決まり事はしっかり守ると言う基本的なことを協力してもらえるのだと思います。そんなこと当たり前だと思うかもしれません。しかし例えば飲酒をしたら運転をしないなんて言う事は当たり前ですが、実際にはこんな大切なことでも守れない人がとても多いのです。ましてやペナルティーもつかないことに積極的に協力してくれるなんていう事は世の中ではほとんどありません。しかも一国一城の主が誰でもやるようなことをしっかり守るなんて考えられません。
ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアがこういうところでも大きな力を発揮しているのだと思います。
実際に現地参加をした高校生が、こういう当たり前のことを当たり前のようにして額から汗を流して頑張るドクターを見て「かっこいい大人」と表現してくれるのもうなずけます。オリンピック選手のように素晴らしい能力を発揮して、多くの人を感動させてくれることも凄いですが、当たり前のことを当たり前のようにしている姿を見せて感動させてもらえると言う事はものすごいことだと思います。
ボランティアは、特別なことをしなければならないということでなく、頼まれずとも落ちているハンカチを拾ってやる、というのも立派なボランティアだと思います。そんなボランティアをしながら、ごく当たり前に涼しい顔をしていられる人になりたいと思います。これがボランティアの基本だと思います。
2026年5月1日
医学博士・歯科医師 林 春二
