祐介先生、牟田さんこんばんは
6月8日、フィリピン南部ミンダナオ島沖で発生したマグニチュード8.2と言われる大規模地震は、これまでに少なくとも45人の死亡が確認され、630人以上の負傷者をだし、日本でも太平洋沿岸では1メートル以上の津波が予想されるとして、各地で津波注意報が呼びかけられました。
やはり、20年以上携わっているせいなのか、世界各国の災害や事件、事故などが報道される時にフィリピンという国の名がでると、いつも以上に関心を持ちますね。
地震発生の翌日には多くの患者さんから、「先生、フィリピン大丈夫?」と尋ねられ、
患者さんたちも私の医院に通院することで自然とフィリピンに思いを寄せてくれているようでした。
私はすぐに私達のボランティアパートナーでもあるマニラ・ラハ・ソライマン・ロータリークラブのリーダー・リッキー氏に連絡をしました。
既にハロアル会長林先生からは現地のチームが何か支援活動をする場合、私達もできる限りの協力はすることを伝えて欲しいと指示を受けていましたので、彼にまずは現地の様子を聞くと、彼からは何枚かの写真や現地映像が送られてきました。
彼からは今後はフィリピン全土のロータリークラブで話し合いながら支援活動を行う予定で、その際にはハロアルにも是非ご協力頂きたいと申し出を受けました。
そして今月末にある、H&R Peace Project の活動の時、私たちに詳細を説明したいと言っていました。
私達も東日本大震災を経験し、地震の恐怖や被災された人たちの悲しみはとても理解できます。当時はあの大災害を目の当たりにし、居ても立っても居られず、あなたと共に東北に物資を届けましたが、あの時のような迅速な支援も大切ですが、実はこれから何年もかけて続く復興をいかにみんなで支え合うかが大変重要な意味を持ちますね。当院でも院内に置かれている募金箱の横に、「募金の一部をミンダナオ沖地震の復興支援に充てさせて頂きます。」と張り出し、患者さんたちに募金のご協力お願いしています。祐介先生、今回の地震は少なからず来年のハロアル・フィリピンボランティアにも影響するかもしれませんね。今、マニラでは日本のように「ビックワン」と呼ばれる大地震がいつ発生しても不思議ではないと言われています。様々な考え方はありますが、会としては過度な恐れや誤った情報に惑わされることなく、十分な準備はもちろんのこと、万が一に備えて例年以上に調査や連携を明確にしていきたいと思います。
2026年6月12日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人
